Character List


Name A

アリヤ・メルツァロフ
Real Name
アリヤ・メルツァロフ ( Aliya Mertsalov )
Occupation
喫茶店兼バー 「 フィオリトゥーラ 」 接客係
Individual Information
  • 北からの移民で, 母と妹の三人, 小さな集合住宅の一角に住んでいる一家の稼ぎ頭。
  • また, 広く知られた セドリック の恋人。
  • セドリックとの出会いは, 半年前に病気になった母の代わりに働き口を探していた頃, 人伝に聞いた 「 フィオリトゥーラ 」 へ赴いた事が切欠。
  • 初め, 店主には随分と渋られたが, アリヤに一目惚れをした ( 本人は何故か強く否定している ) セドリックの猛烈な押しにより, 現在 「 フィオリトゥーラ 」 の看板娘となる程に客に人気の店員となっている。
  • その人気が故に, 街に出れば下心の有無を問わず大勢の男性に声をかけられるのだが, それに対し純粋に誰もに平等に接する為, セドリックにしてみれば心穏やかでないのだが, 本人はその事に全く気付いていない。
  • 趣味は裁縫と料理で, 特に菓子類は得意であり, 彼女の作った持ち帰り専用の菓子の詰め合わせは, 「 フィオリトゥーラ 」 名物になっている程。
  • 同時に菓子に目が無く, セドリックと買い物に出かけては, 必ず何かしらの菓子を数種購入しなければ気が済まない。
  • 夢は, 小さな雑貨屋を営む事。
Appearance Feature
深金髪, 蒼瞳, 身長152cm, 花の笑顔
アルカーシャ・エギン
Code Reading
Angie ( アンジー )
Real Name
アルカーシャ・エギン ( Arkasha Egin )
Occupation
武器商 「 オルディード 」 受付嬢兼主人専属護衛者
Individual Information
  • コード付きが一人 《 ユーバー・ビッチ 》 の実弟だが, 兄は全力で否定したがっている。
  • 男色ではなく, 単に綺麗な物可愛い物好きが高じて現在の自分があるとは, 本人談。
  • 男を捨てている訳ではない為, 胸は詰め物で, 主人を護る為に日々の体力作りや銃器刀剣類の訓練を怠る事はなく, 護衛者としては 〈 門番 〉 に劣らない実力を有する。
  • 特に本名を秘匿している訳ではないが, 本名の 「 アルカーシャ 」 で彼を呼んでいいのは彼の雇い主である ユベール と兄のみで, その他の人間には 「 アンジーさん ( Miss Angie ) 」 もしくは 「 アン 」 と呼ぶ事を強要している。
  • また, 彼が他人を呼ぶ際は, 必ず名やコードの後に 「 ちゃん 」 を付けて呼ぶ。
  • 実年齢は三十路を越えているらしいが正確な年齢は頑として口にせず, お洒落の為に頻繁に髪の色を染め変えたり, 髪の色に合う化粧を試したりと, 心は永遠の二十歳と言って憚らない。
  • 美容と健康に人一倍気を使う乙女でもあり, 年頃の女性よりもその方面の知識が豊富である為か, 女性のコード付きとは仲が良い者が多い。
  • 彼の持つ実力が故か, 《 ブルシット 》 , 《 ダブスター 》 の次期候補だと噂されている。
  • 決して口にはしないが, 主人の為に働く事が彼の生き甲斐で, 彼を拾ってくれた主人の父親に対して感謝の念を忘れた事はない。
Appearance Feature
鋼色の髪, 薄灰瞳, 身長187cm, 女装

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Name B

バルトン
Code Reading
Barton ( バルトン )
Real Name
――
Occupation
情報屋
Ostensible Occupation
喫茶店兼バー 「 フィオリトゥーラ 」 料理人
Individual Information
  • 元, 小規模組織の実戦担当幹部。
  • だが, 組織を 《 ナリッジマン 》 になる直前の 《 ニンブル 》 であった グロヴァース に壊滅させられ, 報復を試みるも返り討ちに遭い, 殺されかけた。
  • しかし, この時にグロヴァースが彼の命を救った事で情報屋として新たに生きる道を歩む事になり, これを機に今までの己を死んだ者とする意味で名を捨て, 「 バルトン 」 と名乗る事を決める。
  • 以後は 《 ナリッジマン 》 となったグロヴァースの片腕として, 用心棒として, 表向きは彼の店の料理人と言う立場を取りながら, 常に彼を支えている。
  • 情報屋としての彼は, 「 豪腕の 〈 バルトン 〉 」 の名で知られている。
  • グロヴァースと オリヴィエ を最も近くで長く見てきた者で, 彼らの抱える苦悩を誰よりも理解しており, その苦悩を取り除く事が出来る日が来る事を望んでいる。
Appearance Feature
黒茶の髪, 黒茶の瞳, 身長179cm, 豪腕巨躯

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Name C

シャルロット・シュヴァル as 《 ニンブル 》
Code Reading
Nimble ( ニンブル )
Code Connotations
疾き刃の皇女
Real Name
シャルロット・シュヴァル ( Charlotte Cheval )
Occupation
中立勢力 「 オーダルエラ 」 警護指揮官
Ostensible Occupation
娼館 「 オーダルエラ 」 受付嬢
Individual Information
  • 十四番目の 《 ニンブル 》 を務めた女性。 享年二十二歳。
  • 四歳の頃に起こったリール・ニヴォーズの叛乱で, 当時国軍の総指揮を執っていた父が叛乱軍と通じて叛乱軍を勝利させた為, 事が発覚して父は処刑され, 辛くも処刑の手から逃れた母と兄三人の五人で国外へ逃亡。
  • その後, 兄三人の影響で逞しく男勝りに育った彼女は, 盗みを働いているところを現在の 《 ラキューナ 》 の母に見つかり, そのまま 「 オーダルディオ 」 で働く事となる。
  • それから間もなく, 中立勢力として密かに勢力範囲を拡大していた 《 ラキューナ 》 の母の存在をよく思わない勢力の襲撃を受けた際, その組織に属していた十三番目の 《 ニンブル 》 を彼女が殺した事により, 自動的に 《 ニンブル 》 の座に就く事になった。
  • この時, 《 ニンブル 》 に右手の小指を切り落とされている。
  • 「 オーダルディオ 」 を 《 ラキューナ 》 が継いで 「 オーダルエラ 」 となってからは, 中立勢力としての明確な姿勢を打ち出した 《 ラキューナ 》 を補佐し, 勢力の拡大に尽力した。
  • しかしその途上, 理由は不明ながら, 公私で付き合いのあった ジェルヴェ により殺害される。
Appearance Feature
明橙の髪, 淡紅玉の瞳, 身長165cm, 右手小指喪失

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Name H

No portrait
Real Name
ユベール・バティスト・トゥール ( Hubert Baptiste Tour )
Occupation
武器商 「 オルディード 」 主人
Individual Information
  • コード付きと, それに属する者や連なる者達専属武器商 「 オルディード 」 の現主人。
  • 生来の商の才と アルカーシャ の支えもあり, 若干十九歳ながらも, 父から継いだ 「 オルディード 」 と言う専属武器商の座を護り, 確固たるものとしている。
  • 生まれつき脚に障害があり自分の脚で立つ事が出来ない為, 常に車椅子に乗っており, 障害があるからと甘やかす事の無かった両親の教育のお陰で大抵の事はこなす事が出来るが, 外出時は専属武器商の座を狙う者達に襲われる危険がある為, アルカーシャが側を離れる事は決してない。
  • 自分の障害については悲観も諦観もしてはいないが, 幼い頃, 長期の出張から帰宅した父と共にやって来て自分の世話係となったアルカーシャの自由を拘束しているのではないかと考えている。
  • 室内遊戯が得意で, 特にチェスは右に出る者がいない程に強い。
  • 「 オルディード ( Ordino D )」 とは, コード付き専属武器商に与えられる名で, 「 Ordino 」 は 『 秩序正しくする事 』 を意味し, 「 D 」 は 『 神 』 とも 『 運命の決する日 』 とも 『 専属武器商を創り上げた最初の人間の名 』 とも言われているが, 現在はどの意味であるのかを知っている者はおらず, 現在は前者の 「 Ordino 」 の持つ意味だけで 『 秩序司る武器商 』 とされている。
  • その為, 「 オルディード 」 敷地内は不可侵の完全中立地であり, コード付きに限らず, 敷地内にいる限りはいかなる事があろうと, 何人も力や武器を用いて争う事は許されない。
  • 尚, 正しくは 「 オールディノー ディー 」 と読むが, 鈍って現在の読みになっている。
Appearance Feature
鶯色の髪, 梔子の瞳, 身長166cm, 色白

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Name K

No portrait
Real Name
クラウス・デルプフェルト ( Klaus Dörpfeld )
Individual Information
  • ツェツィーリエ の実兄。 享年二十八歳。
  • 生来虚弱で, よく病気に罹っては寝込み, 家族を心配させていた。
  • 両親はクラウスが罹る病気の治療費を稼ぐ為に共働きをしており, 家の中の事は常にツェツィーリエがこなしていた為, 必然的に寝込んだ時の世話も彼女がしていた。
  • ツェツィーリエとはやや年が離れていた事もあり, 彼女は両親よりも接する時間の多かった兄を必要以上に慕っていたが, それが時にクラウスには苦痛であったと言う。
  • 己の体質や妹からの愛情を苦痛に感じる卑しさ, 紛争により両親を失った悲しみから逃れる為, 何時しか麻薬に手を出すようになり, 元々の体質から予想外に早く体を蝕まれ, 所謂中毒患者となってしまう。
  • そんなクラウスを助けようと東奔西走したツェツィーリエの努力も空しく, 二十八の春, 激しい嵐の夜に息を引き取る。
Appearance Feature
紅髪, 暗緑色の瞳, 身長172cm, 虚弱体質

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Name L

No portrait
Real Name
リネット・オラヒリー ( Lynette O'Rahilly )
Individual Information
  • グロヴァース の妻。 享年二十六歳。
  • 《 ニンブル 》 から 《 ナリッジマン 》 となったグロヴァースが開いた店 「 フィオリトゥーラ 」 に, 開店したその日に母親と共に訪れてから以降, 特別な理由がない限りグロヴァースを目当てに毎日通い詰めた女性。
  • 剛毅な性格で, 一度こうと決めたら諦めさせるのには骨を折る程に意志が強かった彼女の, 半ば強情とも言える求婚に対して断り続けたグロヴァースだったが, とうとう最後には折れて合意したと言う。
  • この時にグロヴァースから, 彼が裏世界の調停者の一人 《 ナリッジマン 》 である事を告げられたが, その時の彼女の返答は 「 だからどうしたの? 」 だった ( この一言がグロヴァースにとって結婚を決意させる決定打になったらしい )
  • 子を身籠もった年に猛威を振るっていた流行性感冒に感染し, 更に肺の病気も併発する中で赤子を出産するも, 本人の病気は悪化の一途を辿り, 年の明けた冬に病死した。
  • 彼女の死後, グロヴァースが 《 ナリッジマン 》 である事を知った彼女の両親は自分達の身に及ぶ危険を懸念して他国へと移り, グロヴァースもその意思を尊重して彼らとの縁を切った。
  • また, 彼女がグロヴァースの元にいた痕跡も残らず消した為, グロヴァースの元にはリネットの写真の一枚も残っていない。
  • ただし, 彼女の墓だけは彼女の遺言もあり, グロヴァースの住む国の教会墓地に建てられている。
Appearance Feature
No Data

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Name M

No portrait
Code Reading
Mousetache ( マウスターシュ )
Real Name
No Data
Occupation
情報屋
Individual Information
  • 裏世界で, 比較的名の知られた情報屋の一人。
  • 短躯で丸みを帯びた体に立派な髭を持つその外見と, 男性にしては幾分キーの高い声の持ち主であるところから, 「 髭 ( mustache ) 」 と 「 鼠 ( mouse ) 」 とを捩って 「 鼠の髭 〈 マウスターシュ 〉 」 と呼ばれている。
  • 最も誠実な情報屋とも呼ばれており, 理不尽な暴力を持って情報を求めた者には, 決して真実の情報はもたらされない。
  • 彼から真実の情報を得るには, 親しい挨拶と握手, 誠実な態度で彼に話しかけ, 得たい情報について, その情報を欲する理由についてを正直に告げればよい。
  • また, その誠実さが故に表世界から裏世界へ足を踏み入れようとする者がまず初めに耳にする情報屋の名でもあり, 彼に接する態度で, 裏世界に踏み入れる資格の有無を見極められる。
  • 事実, オリヴィエ を始めとする現在のコード付きの半数近くがコードを得る前にまず彼に情報を求めており, その全員が彼に認められて裏世界で着実に力を付け, コード付きになっている。
  • 普段は西勢力圏内の貧困層の多く住む地区に居を構え, 日中, 近くの公園や駅前などに出向いて観光客相手の似顔絵師をしながら恙なく一人暮らしているが, 情報収集の為に家を空けている事が殆ど。
Appearance Feature
灰髪, 焦茶瞳, 身長160cm, 短躯, 立派な口髭

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Name R

No portrait
Code Reading
女王の剣 ( Queen's Sword )
Real Name
レイモンド・ジョン・コーネリアス ( Raymond John Cornelius )
Occupation
ヴェルギス王国陸軍将軍
Ostensible Occupation
ヴェルギス王室近衛師団兵
Individual Information
  • ヴェルギス王国女王 が最も信を置く, 彼女の護衛者。
  • 立ち居振る舞いや物腰は紳士そのものだが, 一旦その手に剣を握れば, 冷酷無情な女王の為の剣となる。
  • 公にその存在は知られておらず, 正確にレイモンドの存在を知っているのは, 王室の中でも女王に極近しい者や師団長などに限られている。
  • しかし, どこから情報を得たのか, ヴェルギス王国の暗部を牛耳る組織 「 リバースゲート ( Reverse Gates ) 」 がレイモンドの存在を知り, 何の目的があってかは不明であるが, 執拗に彼を狙っている。
  • 妻との間に一男三女をもうけており, 家庭に戻れば子に ( 特に双子の娘達に ) 振り回される良き父でもある。
  • 生まれて間もない頃に起こった王国貴族の内紛により, 両親を始め親族の殆どを殺された過去を持つ ( 自身は, 危険を感じていた両親によりいち早く母の祖国であるカラキア公国 ( The Principality of Calacia ) に連れて行かれていた為に難を逃れた )
  • その後, 父親の遠い親戚に当たり, 現在の王国女王の血筋に連なるフォルカーク伯ジョゼフ・リヨン ( Joseph Lyon, 12th Earl of Falkirk ) が後見人となり, 世間的には断絶したコーネリアス家の当主となる。
  • 現在, 通常の任の他に, 女王の命により数年前に脱獄した 「 リバースゲート 」 の一角を担っていた 《 奇術師 》 探索の指揮を執っている。
  • 妻 : サラ・マリアン・コーネリアス ( Sarah Marian Cornelius ) 三十二歳
  • 長男 : アルフレッド・アーサー・コーネリアス ( Alfred Arthur Cornelius ) 十二歳
  • 長女 : ジョアンナ・ローズ・コーネリアス ( Joanna Rose Cornelius ) 九歳
  • 次女 : オリアーナ・マーガレット・コーネリアス ( Oriana Margaret Cornelius ) 九歳
  • 三女 : フィオナ・アリス・コーネリアス ( Fiona Alice Cornelius ) 一歳
Appearance Feature
茶褐色の髪, 澄灰瞳, 身長184cm, 痩身
No portrait
Code Reading
魔術師 ( Sorcerer )
Real Name
ローデリック・ランバート・サディアス・マカリスター ( Roderick Lambert Thaddeus McAllister )
Occupation
「 リバースゲート 」 ボス
Individual Information
  • 歴としたヴェルギス王国貴族で, メルヴィア公爵 ( 4th Duke of Melvia ) を授爵した壮年の男。
  • 同時に, ヴェルギス王国に根付く暗部の総元締め的存在でもあり, 「 リバースゲート 」 と言う名の組織の主導者として君臨している。
  • ヴェルギス女王はその事実を知っていながらも明確な証拠がない為に未だ彼に直接手を出す事が出来ず, 彼の周囲から切り崩し何とかして彼を裁く切欠を作り出そうと躍起になっているが, 実情ははかばかしくない。
  • 数十年前に王国で起こった貴族内紛を引き起こした張本人でもあるが, やはりこれも決定的な証拠がなく, 一部では 『 限りなく黒に近き白の貴族 』 と呼ばれている。
  • また, 「 リバースゲート 」 ボスのローデリックを指して言われる 《 魔術師 》 とは, 彼の主導者としての手腕の素晴らしさを称えた尊称であるが, 珍し物好きが高じて錬金術等の怪しげな術に手を出している為であるとも言われており, 事実, 《 奇術師 》 同様, 不可思議な術を操る。
  • 「 リバースゲート 」 の組織規模は 「 オクタゴン 」 に及ばないものの, 他国に比して目覚ましい発展を遂げる産業を背景に, 総括的に見た場合, 「 オクロック 」 に比肩する力を有していると言われている。
Appearance Feature
No Data

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Name S

No portrait
Code Reading
Sapio-Biblica ( サピオ・ビブリカ )
Code Connotations
賢人の聖書
Real Name
――
Occupation
コード付き情報管理者 「 宵闇の館 」 館主
Individual Information
  • 全てのコード付きの情報及び, コード付きにまつわる情報のみを収集・管理する 「 宵闇の館 ( Residence of the Twilight ) 」 の主人に与えられる名。
  • 現在この名を継いでいるのは壮年の男性で, 元貴族の家柄だった者。
  • 莫大な資産を持つ為仕事の必要がなく, 日々館に集められるコード付きの情報を整理して過ごしている。
  • 楽しみは愛猫との日向ぼっこで, 午後のお茶の時間が何より心落ち着く時間との事であり, その時間帯にコード付きがこの屋敷を訪れると, 漏れなくお茶に誘われる。
  • この館に集められた情報は, コード付き本人が情報の公開非公開を決定する権限を持つ為, コードを得て二年以内にこの館に辿り着き, 館に集められた己の情報を把握する事がコード付きにまず求められる, 所謂登竜門的役割も持つ。
  • コード付きがこの屋敷に辿り着くまでは, 基本的に集められた情報はそのまま裏世界に流されていくが, 〈 サピオ・ビブリカ 〉 の自由裁量で情報の公開非公開をある程度は暫定的に決定出来る。
Appearance Feature
薄黄緑の髪, 黄玉色の瞳, 身長171cm, ペルシャ猫

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Name T

No portrait
Real Name
テレーズ・リア・ラルザック ( Thérèse Lia Larzac )
Individual Information
  • オリヴィエ の元妻であり, グロヴァース の年の離れた異母妹 ( グロヴァースは父親の最初の妻の子 ) 。 父親は長年に渡りニオール市 ( City Niort ) 市長を務めた, 元貴族の血筋。 現在のニオールは, やはり異母兄妹である兄が市長を務めている。
  • オリヴィエとの出逢いは, 夏の長期休暇中に訪れた保養地リンツ ( Linz ) で道に迷い, 貧民区へと来てしまった時に道を尋ねたのが最初。
  • 翌年, リンツを擁する国が隣国との戦争を開始した秋口に, ニオールの繁華街の片隅で靴磨きをしていたオリヴィエを発見したのが二度目の出逢いで, この時, テレーズは自分は必ずこの男の妻になると確信していたらしい。
  • それ以降, オリヴィエや ジェルヴェ を始め, オリヴィエが中心となって世話をしている浮浪児達の元を訪れては手作りの菓子を差し入れに行くようになる。
  • だが, 子供達にはすぐに慕われるようになったのだが肝心のオリヴィエには嫌厭され, 露骨な罵声を浴びせられる事もしばしばあり, 一貫してオリヴィエには嫌われていた。
  • しかしその後, 紆余曲折はあったもののオリヴィエとの間に子を身籠もった事を切欠に駆け落ちし, 父に勘当されて遠くの都市で店を開いて生計を立てていた兄の元へ無理矢理押しかけ, そこでオリヴィエと二人, 新たな生活を始める。 この時に, ニオールにいる家族とはグロヴァース同様縁を切っている。
  • ジェルヴェ曰く 「 オリーを人間にした女 」 で, 同時に 「 腑抜けにした女 」 でもあると言う。
  • オリヴィエ, グロヴァース, ジェルヴェが, それぞれコード付きである事を承知している人間。
  • オリヴィエとの離婚後, その行方は不明だが, 年に数度グロヴァースの元へ幾人もの情報屋の手を伝って手紙が届けられる為, 生死ははっきりとしている。
Appearance Feature
濃金髪, 碧緑の瞳, 身長165cm, 薔薇の香り

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Name U

No portrait
Real Name
アーシュラ・アデレイド・ヘレナ・リヨン=ヴェルギス ( Ursula Adelaide Helena Lyon-Walggiss )
Occupation
ヴェルギス王国女王
Individual Information
  • 若干十歳にして即位した女王, アーシュラ五世 ( Ursula V )。
  • 幼帝を祭り上げ傀儡に仕立て上げようとした一部の貴族達の思惑に反して, 己の立場を充分に理解し, 考え, 行動の出来る聡明な子供。
  • だが, 何分まだ子供である為, 時に両親を想って泣く年相応な面を見せる事もある。
  • 地位的, 政治的な立場を慮ってか表面的な交友関係は広くとも, 実際に彼女が友とするのは, 唯一彼女が心を許せる レイモンド の子供達のみ。
  • 即位して三年, 目下, 力を入れている事は他国との貿易交渉と 「 リバースゲート 」 の壊滅で, 彼女が誕生後間もない頃に脱獄し, 現在は西大陸ユーフォリア ( Eupholia ) の大国の一つダウネリス ( Downeliz ) 方面へと逃亡した エインズワース卿 の行方が特に気掛かりになっている。
  • 文武両道に長けているが, 本人は体を動かす事を楽しみの一つとしている事もあり, 舞踏, 乗馬, 射的, そしてフェンシングはなかなかの腕前だと言う。
  • 半面, 料理や裁縫などは苦手としており, 頻繁に盛大な失敗をしでかしている。
Appearance Feature
白金髪, 金瞳, 身長149cm, 華奢

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Name V

No portrait
Code Reading
Lacuna ( ラキューナ )
Code Connotations
空隙浸蝕せし毒
Real Name
ヴァネッサ・イングラシア ( Vanessa Ingrassia )
Occupation
始末屋
Ostensible Occupation
人買い
Individual Information
  • 十二番目の 《 ラキューナ 》 を務めた女性。 享年三十三歳。
  • 特定の住居・拠点を持たず, 部下の男五名を率いて各地を転々としては, その土地の指導者にとって不都合な者を始末する仕事を負っていた。
  • また, 本職偽装の為に人買いをしてもいたが, 当時は争い事が絶えず戦災孤児や浮浪児が大量に発生していた為, 誰もが対処に困窮していた彼らを主に集めて, 奴隷商などに売り払っていた。
  • ある都市に滞在していた折, 当時の市長に浮浪児の一掃を依頼され, 仕事の実行までに金になりそうな子供とそうでない子供を選別していた際に オリヴィエ を見つけ, 彼女曰く 「 他の子供とは毛色が違う 」 との理由で自身の所有物とする。
  • 数年後, 別の都市で同様に浮浪児の一掃を依頼されたヴァネッサは, オリヴィエに適当な ( 彼女の所有物に相応しい ) 子供を一人選別させたが, その時に彼が選んだのが ジェルヴェ だった。
  • ジェルヴェを手に入れ依頼を完了させた数日後, 次の都市へ移動中に, 手塩にかけて育ててきた, 彼女に反抗の兆しすら見せなかったオリヴィエによって一団を壊滅させられ, 自身も殺害される。
  • 部下の男達の名は, それぞれフェドリー ( Fedora ) , ラッセル ( Russel ) , ディゴ ( Digo ) , ホリック ( Holics ) , アレィ ( Alleys ) と言ったが, 全てオリヴィエによって殺されている。
  • オリヴィエの出自を知っている素振りを見せていた人物でもあった。
Appearance Feature
濃紅紫苑の髪, 黄昏色の瞳, 身長170cm, 豊満な肢体

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Name W

No portrait
Code Reading
奇術師 ( Conjurer )
Real Name
ウォルター・エインズワース ( Walter Einsworth )
Occupation
「 クォーターヘヴン 」 ボス
Individual Information
  • 先代ヴェルギス王国女王より爵位を授けられ, 「 サー ( Sir ) 」 の称号を許されていた人物の一人だが, 同時に王国暗部の組織 「 リバースゲート 」 の上級幹部でもあった。
  • 過去, 部下の些細なミスにより摘発される事となり, 種々の罪に問われ投獄されていたが, 投獄から数年後, 難を逃れた仲間の助けにより脱獄。
  • 仲間共々海を渡ってトゥアトヴェル郡へ逃げ込み, そこで新たに 「 クォーターヘヴン ( Quarter Heaven ) 」 と呼称する集団を組織して, この地を支配すべく画策している。
  • 「 リバースゲート 」 の主導者で 《 魔術師 》 と呼ばれる ローデリック を信奉しており, その名にあやかって, 彼自身, 己の事を 《 奇術師 》 と呼んでいる。
  • その名の通りあやかしの術を使うと言われているが, 詳細は不明。
  • 「 クォーターヘヴン 」 とは, 直訳すると 『 四分の一の天国 』 であり, 「 Quarter 」 を 『 一握り 』 または 『 中途半端 』 を表現する言葉として, 『 選ばれし者の天国 』 , 『 半端な快楽 ( = 地獄 ) 』 の二重の意味を持たせた組織名。
  • また, 「 Quarter 」 が 『 下弦の月 』 を意味する事から, いずれ夜の世界に輝く月の如く君臨する事を暗に示してもいる。
Appearance Feature
茶白銅色の髪, 葡萄色の瞳, 身長172cm, 単眼鏡

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